新着情報

千畳敷カールからの南アルプスパノラマ写真の山座同定

Fig.1 千畳敷カールから南アルプスの北岳方向を見た3D鳥瞰図(山名入り)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Fig.1は南アルプスの東寄りにある主な山名を示しているが、標高を記載していないので、ここでは主な山の標高を示す。甲斐駒ヶ岳は2,967m、仙丈ヶ岳は3,033mである。白峰3山とは、北岳(3,193.5m)、間ノ岳(3,191m)、農鳥岳(3,026m)を指す。北岳は富士山に次いで標高が日本で二番目に高い山として有名である。間ノ岳は2014年度の測量結果でその標高は3,190mとなり、奥穂高岳(3,190m)と同じく日本で三番目に高い山となった。ちなみに、槍ヶ岳の標高は3,180mで日本第5位である。農鳥岳は東と西に山頂が分かれており、西農鳥岳(3,051m)の方が標高が少し高い。

Fig.2 千畳敷カールから赤石岳方向を眺めた山名入りの3D鳥瞰図。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Fig.2は南アルプスの西寄りの主な山が示されているが、標高の記載はないので、ここで記載を行う。塩見岳(3,047m)は南アルプスの中央に位置し、遠方から見ると独立峰の様に見える。Fig.2の中央部に示す東岳(3,141m)、中岳(3,083m)、前岳(3,060m)は荒川3山と呼ばれている。荒川3山の最高峰の東岳で、その標高日本第6位であるが、別名である悪沢岳(わるさわだけ)の方が有名である。狭義の荒川岳とは前岳を指す。赤石岳(3,121m)は標高日本第7位、南アルプスで四番目に標高の高い山である。聖岳(3,013m)は南アルプスの中で最も南にある3,000mを超える山である。一番左の光岳(てかりだけ: 2,592m)は山頂に光岩(てかりいわ)と呼ばれる石灰岩の岩峰があり、山名の由来となっている。

 

Fig.3 ホテル千畳敷からのパノラマ写真の合成と山座同定結果。

2019年5月25日(快晴)、長野県駒ヶ根市の駒ヶ岳ロープウェイで中央アルプス千畳敷カール(2,612m)まで行く機会を得た。ホテル千畳敷から南アルプスを写真撮影し、南アルプスのパノラマ写真を作成した。このパノラマ写真の山座同定をFig.1とFig.2を用いて行なった結果をFig.3に示す。

コメント投稿フォーム

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です