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カワラヒワの撮影

令和3年(2021)4月15日(木)夕方に運動公園へ散歩に出かけた。コンデジカメラ持って公園の外周コースでウォーキングを開始した。公園の外周に沿う樹木の梢などを見ながら散歩し、野鳥を見つけたらカメラを向けて野鳥の撮影をしようと思うのだが、今まで野鳥に出会わず撮影の機会がなかった。3月に良く見かけたヒヨドリの姿も全くなく、既に北へ帰ったものと思われる。この日は外周コースの終了間際に樹木の梢で囀る野鳥を発見し、カメラを向けることができた。帰宅後、野鳥図鑑を参照して、カワラヒワと判断できた。この野鳥はこれまで2回、この運動公園で見かけて撮影している。最初は自動焦点だったので、枝に焦点が合い、鳥はピンボケとなってしまった。2回目は夕方過ぎて、野鳥のシルエットしか撮れなかった為、鳥の名前の判定は困難だった。3度目にして手動焦点モードで鳥のピントを合せに成功し、鳥名はカワラヒワであると判定でき、とても嬉しい。

図1. カワラヒワ。

図2. カワラヒワ。大きさや体型はスズメに似てる。しかし、カワラヒワはピンク色の太いクチバシ、褐色のお腹、黄色の羽に特徴があり、容易に区別可能。

 

野鳥図鑑によると、カワラヒワは大きさ(約14センチ)とスズメと同程度の大きさで、体型もスズメに似ている。しかし、羽に黄色い斑点、褐色のお腹、ピンク色の太いくちばしに特徴があり、また、木の梢を好む点がスズメと異なる。また、その囀りは「キリキリビーン」でスズメの「チュンチュン」とは明確に異なる。これまでカワラヒワという野鳥の存在を知らなかったので、ひとつ物知りに成れた。

最後に、カワラヒワを撮影したビデオ映像を掲載する。通りを通過する自動車による雑音が大きくてカワラヒワの囀り声が聞き取りにくい点が少し残念である。

 

図4. 白山市松任運動公園で撮影したカワラヒワの映像です。カワラヒワの囀りよりも車の通過雑音が大きく、少し残念です。

 

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